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能登発酵ツアー @ちゃんこ力

こんにちは。
認定講師の作間由美子です。
2月ももう終わりに近づいていますね。
春はもうすぐですが、まだまだ寒い能登をご紹介いたしましょう。
発酵ツアーといえども、美味しい魚料理は外せませんね。
そんなことで今回のツアーの夕食は、能登半島の要、穴水町にある「ちゃんこ力」さんで楽しみました。
ちゃんこ力さんの親方は、もちろん昔お相撲さん。
お料理はちゃんこだけではありません。
お刺身も焼き物も天ぷらもとっても美味しいお店です。
でも地元で密着しているので、観光客が一元さんで入るのはちょっと難しいかもしれません。
よくあるツアーならきっとわからなくてスルーされてしまいそう。
でも我らが日本発酵文化協会は美味しいスポットは外しませんよ。
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能登の内海にはナマコがゴロゴロいるそうです。
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能登は魚介類と白身の魚が絶品♡
特にこの写真も真ん中は「鱈の子付け」という刺身で、鱈の刺身に鱈子をまぶすというひと手間かけた刺身で、能登の郷土料理の1つ。
鱈の刺身だなんて、鮮度がいい証です。
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これは、かぶら寿司です。
お寿司といっても蕪に鯖を挟み、甘酒と塩でタレを作り、細く切った人参と柚子などと共に重ねて漬けこんだお漬物の一種です。
金沢では、鰤を挟んだ高級漬物ですが、穴水では鯖という大衆魚を使用。それでも大きな蕪は芯の柔らかく甘味の強い部分のみを使用し、あっさり漬け込んでいるので、熟寿司独特の臭いもなくあっさりと美味しくいただけます。
このかぶら寿司は地元の農家の主婦たちで成り立つ曽良(そら)かぶら生産組合で作られています。毎年11月~1月までしか食べられない限定品です。
もちろん、発酵ツアーのお供はこちら。
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美味しい食事には、美味しい地元のお酒がぴったりです。
能登は日本酒はたくさん作られていますが、実はワイナリーもあるんですよ♪
そしてメインディッシュはこちらの鍋!しかも2種類です。
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醤油ベースには能登牛をふんだんにつかった牛鍋。
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味噌ベースは魚介類と野菜たっぷり鍋。ニンニクが利いていて美味しかったです。
お店は家族経営でとってもアットホーム。
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実は私たちのツアーを全面的に応援&協力してくれている永尾さんのご実家でもあります。
お店の皆さんに驚かれるほど飲んで食べた一日目の夜でした。
最後にみんなでポーズを決めてパシャ!
これ、なんだか分かります?(笑)
親指・・・、そうです。能登半島です。
ちゃんこ力さんのある穴水町は、ちょうと第一関節の内側です。
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心も身体も暖まって、宿のある輪島に向かうのでした。
※情報!
能登では牡蠣は3月、4月が美味しいと言われているんですよ。
まだまだ能登は冬です。
ぜひ、この季節に行ってみてください。
わたしも本気で能登の牡蠣が食べたくなってきました。