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お餅つきと鏡開き

こんにちは。
甘酒ライターの明日香です。
お正月・松の内も過ぎ、ようやく通常の一週間が終わろうとしている
方も多いのではないでしょうか?
明日は1月11日、鏡開きの日です。(※地域によっても違うようですが)
お餅、私は年末から既にたくさん食べているのですが
明日はおしるこを作りたいと思っています。
↓ こちらは、年末にお餅つきをしたときに食べたおしるこ。
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お正月には、自宅でおしるこ(あんこもち)を食べましたが
甘酒ライターでもあるので
お砂糖の替わりに、甘酒を入れて作ってみました!
甘酒はミルサーでつぶつぶをなくして入れました。
もともと甘酒はお米、お餅もお米なので
相性がいいのか、とても美味しかったです。
さて、甘酒とはちょっと話が変わりますが
年末に行なった「お餅つき」について、今日はご紹介したいと思います。
毎年12月28日、父の実家でお餅つきを行ないます。
このような釜戸で餅米を蒸します。
年季入っています!
火をおこすのも、とても楽しい作業です。
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一晩水にさらした、餅米を用意。
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ふかした餅米を、臼にあけます。
この状態がまた、美味しいのです・・
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次に、一番重要といっても過言ではない、
「練り」という作業。これはとっても力が必要です。
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練りをしっかりしたら、杵でついていきます。
私(女性陣)は主に、返し手です。
返し手は、つき手とタイミングを合わせて、手に水をつけて餅を返していきます。
手早くすることが肝心です。
私は3年目で随分慣れてきました。
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つき上がったお餅は、粉の上で広げていきます。
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今回は13臼つきまして、最後の1臼分から
その日に食べるお餅を取り分けて
あんこやきなこ、ずんだ、辛み大根、などで頂きました。
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家に帰ってからは、一晩置いて水分を飛ばし
翌日のお昼ころに切ります。
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↓ 切った状態です。力作業です。
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寒い中行なう力作業ですが、
たくさんの人手でワイワイ行なうお餅つき、大好きですし
手作りのお餅は、作っている過程から既に美味しく、
味も柔らかさも格別です。
機械でもお餅がつくれる便利な時代ですが
この楽しいイベントを、受け継いでいきたいなと思っています。
発酵食品にも同じようなことがいえるな、と
お餅つきをしながら考えていました。
それでは皆様
素敵な週末をお過ごしください。