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ブログ

ワイナリー

『発酵カフェ』も終わり、ようやく日常が戻ってきました。
発酵プロフェッショナル 発酵ライター 月曜担当 浅川つぐみ です。
9月の初旬に、実家に帰ってきました。
秋の帰省は、かなり久しぶりです。
しばらくぶりに帰ると、実家のすぐそばにワイナリーが出来ていました。
八剣山ワイナリー
http://www.hakkenzanwinery.com/
八剣山というのは、山の名前で、八つの剣が繋がったように見える山なのです。
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私は、ワインのことは、全くわかりませんので、どのワインがどのくらい美味しいとか、薫り高いとかの基準が全くないのです。
時間が空いたので、そのワイナリーにいってみました。
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ワイナリーの方が、とても親切で「醸造所やブドウ畑を見ておいで∼!セイベルはつまんで味見してごらん。」
と言ってくれたので、こじんまりとした醸造所を見せていただき、ブドウ畑でのんびりさせていただきました。
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ちょうど、セイベルが沢山実をつけており、他のブドウも、次から次へと実っていくようでした。
空気もいいし、緑があふれているし、離れてみて、いい所に育ったなぁ∼と、気が付いたりします。
さて、ワインのわからない私ですが、ブドウの品種を見せていただき、ワインの名前がブドウの名前なのだと、初めてわかりました。
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一部ですが、こんなに沢山の品種が、育てられていました。
実家にも、以前は父の趣味で、キャンベルとナイアガラというブドウの樹が庭にあり、毎年、実ると父が送ってくれたものでした。
酸っぱいブドウでしたが、今思えば、良い酵母になっただろうな・・・と思います。
セイベルをつまませていただき、これがどんな風な発酵をして、どんな味になるのか、作っている人の気持ちは、ブドウの酵母を育てている私にもちょっとわかる気がしました。
ここのワインは辛口にこだわっているそうで、甘い品種のブドウには、微炭酸を加えて仕上げるそうです。
たしかに、試飲させていただくと、さわやかな、きりっとした感じのワインでした。
どんな風にワインを作りたいのか、という姿勢がしっかり伝わってくるワイン。
これが地ワインの素敵なところなのかと思います。
まさかの実家の先に出来たワイナリー、とても満喫させていただきました。
そして、その先には、自宅天然酵母のパン屋さんとカフェ♪
この季節は、プラムの酵母でパンを焼いているそうです。
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さすが、北海道!
素材の使い方も、自然に贅沢♡
東京では絶対作れない美味しさ!とても美味しいパンでした。
それは、この空気と里山から流れてくる水と自然の恵みの素材。
どんなに物が沢山ある東京でも絶対手に入らないものです。
北海道最後の夜は、キャンベルのワインで乾杯しました♪
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秋の帰省は、楽しい!